みなさんは、どのように洗濯物を干していますか?
都心の方で一人暮らしをされている方は、浴室や室内に干すことが多いイメージがあります。最近では、おしゃれな物干しラックや物干しスタンドなどもあり、便利ですよね!
反対に、ベランダやお庭があるお家では、天気が良い日は外に干すことが多いと思います。
さて、洗濯物を干すのに欠かせないものの一つに“物干し竿“がありますが、壊れた時や買い替え時にはどのように捨てれば良いのでしょうか?
そんな疑問に、処分のプロでもある「実家整理のトップサービス」がお答えします!
この記事ではサイズや材質、自治体を問わずに処分する方法をご紹介していきます。
処分前に確認しておくと安心できる注意点もあるので、必ず回収してもらえるようにぜひ参考にしてください!
物干し竿の平均サイズ!一人暮らしには何本必要?
不用品の捨て方は、その形や素材、サイズによっても様々です。
購入する際にも、どんな長さ、どんな素材がいいか迷うのではないでしょうか。まずは、長さについてですが、多くのご家庭で使われているのは3mと4mのものです。
この2つのサイズの特徴をそれぞれ見ていきましょう!
3mの物干し竿の特徴
一人暮らしの方の洗濯を干すには十分の長さです。
シングルの布団を2枚干せる程度の長さになります。ハンガーだと、7cmずつ間隔をあけても20本程度干すことができますよ!
4mの物干し竿の特徴
一度に多くの洗濯物を干す方や、家族向けの長さです。4人家族でも十分に干すことができます。
物干し竿受けがあるお家は、その間隔の長さをもとに適切な長さの物干し竿を選びましょう。物干し受けから両側に、25〜50cm程度はみだすものを買うのがベストです。
そうすることでバランスが良くなるので、使いやすくなります。
通気性が良い方が洗濯物が乾きやすいので、スペースに余裕があるなら大きめのものを選んでおくと良いかも!
物干し竿の素材と選び方
次に素材についてですが、物干し竿は「金属製」というイメージがありますよね。屋外で使用する方は、すぐに錆びたり折れたりしないかなどの不安もあると思います。
具体的には、どのような素材のものを選べば良いのでしょうか?
ステンレスの物干し竿の特徴
ステンレス製と表記されたものには2種類があります。
スチールにステンレスを巻いたものと、すべてステンレスで作られたオールステンレスのものがあります。
スチールだけだとすぐに錆びてしまうので、上からステンレスを巻いた二重構造になっているよ!
室内で洗濯物を干す方は、スチールにステンレスを巻いたタイプがおすすめです。スチールのみの製品よりも錆びにくいという特徴があります。
また、オールステンレスのものはより強度が強く・錆びにくいのが特徴なので、外で使用することもできます。ただし、重量があり、比較的高価でもあります。
アルミの物干し竿の特徴
屋外で使用したい方には、アルミ製のものがおすすめです。耐久性が高く、ステンレスのものより錆びにくいのが特徴です。
軽くて扱いやすいですが、強風などで落下する可能性もあります。
また、ステンレスに比べて耐荷重量が低めといったデメリットもあります。
物干し竿の粗大ごみへの出し方
素材や長さによっていろんな種類の物干し竿があり、どんな処分方法が正しいのか気になりますよね。
多くの自治体は、一辺が30cm以上または50cm以上のものから粗大ゴミという扱いをしています。
物干し竿はどんなに短いものでも1m程の長さがあるので、粗大ゴミに分類されます。
そのまま処分する場合は有料となり、300円〜500円程度かかります。
また、ほとんどの地域では、粗大ゴミを出す際に予約が必要なので注意が必要です。
粗大ごみに出せる自治体
自治体による回収には長さの制限があるものの、2.5mほどの一般的な長さであれば基本的に粗大ゴミとして処分することができます。
たとえば、横浜市では一番長い辺が30cm以上の金属製品、50cm以上のプラスチック用品や木製品などは粗大ゴミとされています。
なので、物干し竿を処分する際には粗大ゴミという扱いになります。
横浜市では、粗大ゴミを出すときに事前申し込みが必要となり、捨てる物によってかかる費用が変わります。物干し竿はどんな長さでも、2本まで200円で回収してくれます。
横浜市のように、物干し竿を粗大ゴミとして回収する自治体がほとんどです。
粗大ごみに出せない自治体
たとえば、東京都大田区や三鷹市・調布市には粗大ゴミでも長さに制限があります。長いものはそのまま出すことはできません。
これらの自治体に回収してもらうには、規定以下の長さにカットして出す必要があります。
三鷹市の場合は、粗大ゴミとして出すために250cm未満にする必要があります。5本までを一式として、一式315円で回収してくれます。
分解すれば普通ごみに出せる?
細かくカットすることで、燃えないごみとして処分することも可能です。
この場合、自治体の規定よりも小さくしなければならないので、事前に調べておくと安心です。また、素材に関しても注意しなければなりません。
アルミ、ステンレス、プラスチックなど、同じ物干し竿でも素材が異なります。普通ごみに出す場合は、素材ごとに分別して捨てるようにしましょう。
金属製なので、専用の工具がないと切断は危ないよ!もしも分解して出すときは、ケガに充分注意しよう!
長さがあって処分に困るものは、不用品回収サービスまで!
お住まいの地域に合った方法を探したり、ゴミとして処理できるように分解することには、意外と手間や時間がかかるはず。
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