【実家整理インタビュー②】2ヶ月で引越し!自宅売却までの片付けはどんな順番で行うべき?

  • 今回お話を伺ったKさんの家族構成
  • 両親(ともに60代)
  • Kさん(姉・30代)
  • 妹さん(20代)
  • 小型犬1匹

もしも、急なトラブルに見舞われて長年住んだ家を手放さなければならなくなったとき。
ほとんどの方は、「何から手をつけたら良いのかわからない」とパニックになってしまうはずです。

そこで、そんな「実家整理」を経験したKさんとそのお母様に、当時のお片づけの様子をふりかえってもらいました。

姉妹は10年ほど前から独り立ちしており、実家へは長期休暇で帰省する程度。お片付け当時と現在は父母+小型犬1匹で生活中だそう。
そんなKさん親子のエピソードを、3回に分けてご紹介します!

家を明け渡すまでの期間と片付けの優先順位

※この記事では、プライバシーに配慮してイメージ画像を使用しています。

――ご自宅を自己破産によって手放すことになった経緯や、引越し後の持ち物の量の変化を伺ってきました。実際には、どのくらいの期間でお片付けを進めることになったのでしょうか?

前回の記事はこちら

Kさん母: 新型コロナウィルスの影響もあり、主人の営んでいた飲食店の業績が徐々に傾いてきたのが引っ越しの2年前です。いよいよ家を売らなければならないことが決定したのが8月頃、新しい家への引っ越しは10月末に行いました。

Kさん: 遠方に住んでいる私たち姉妹は帰省して片付ける必要があったので、本格的に家の中の整理を始めたのは9月頃だったよね。そうすると、引っ越しの準備もあわせて2ヶ月間くらいかな?

――そんなに短期間でのお片付けだったんですね…。前回、当時の片付けへのご苦労もお伺いしましたが、まずはどんな順番で取り掛かっていきましたか?

Kさん母: なかなか気持ちの整理がつかない期間や引越しとの兼ね合いもあったので、片付けても差し支えないものから手をつけていくことにしました。たとえば、引越し前後ではすぐに使わない季節外のものから。洋服とか寝具とか、暖房器具などの家電品ですね。

Kさん: 私は昔使っていた子供部屋を整理したので、一人暮らしの家に運んでまで取っておきたいものと、そうでないものを仕分けしていきました。

Kさん母: 他にも、普段使わないでしまってあった食器などを思い切ってすべて処分しました。今の家には、夫婦2人分のものだけを置くようにしています。

作業をしながら必要なものを判断していった

今回の実家整理で手放したアイテム一覧

  • ダイニングテーブルや椅子
  • リビング用のローテーブル
  • リビング用のソファー
  • デスク(娘たちの学習机なども含む)
  • ベッド(家族の人数分)
  • サイドボード
  • 和室にあった掛け軸
  • 玄関などの変な大きい置物たち
  • 不要な洋服
  • 娘たちが子供の頃の作品
  • 大人数(来客)用の食器類など
  • 仏壇(代わりに小さい仏壇を購入した際に引き取り)
  • 布団などの寝具(集会所などに寄付)
  • エレクトーンやぬいぐるみ(近所のご家庭に寄付)

――その後、元の家を出るまでに処分したアイテムや過程を具体的に伺えますか?

Kさん母: まず、新しい賃貸の部屋と、これまでの家ではサイズ感が大きく違いました。そのため、使っていた家具はほとんど捨てざるを得ませんでした。

Kさん:ダイニングテーブルやソファーもまだ綺麗な印象だったけど、新しい家に合わせて買い直したんだよね?

Kさん母: あとは、捨てるのに罪悪感があるようなものは寄付先がないかあたってみたり。それで言えば、仏壇もスペース的に小さいものに代えなければいけなかったので、元の大きい仏壇を引き取ってくれるお店を探して買い替えました。

仏壇の処分方法については、こちらの記事をチェック!

不用品回収サービスの選び方

――短期間の自宅整理にも関わらず、優先順位を決めて作業をしたり、物を大切にしながら進めて行ったお母様の人柄が伺えます。自力でのお片付けは相当大変だったのではないでしょうか?

Kさん母: 自分たちで捨てきれないものは、不用品回収サービスを利用しました。(Mさんにとっての)祖父母の遺産整理の際にお願いしたことがある業者です。

――なるほど!ご近所の方にも、気を遣わせないように最後まで内緒にされていたとのお話があったので、第三者の手を借りたことで少しだけ精神面の負担も減ったのでは…と安心しました。これから不用品回収サービスを使いたい方のために、当時の予算や詳細なご依頼内容を伺っても良いですか?

Kさん母:引越しまでの期間が短く、回収が間に合わなそうな粗大ごみをメインにお願いしました。当日は、簡単な床掃除などにも入ってもらったかと思います。大体40万円ほどで、2tトラックいっぱい程度の荷物を処分してもらいました。

Kさん:そんなに(お金が)かかってたんだね!業者はどういう基準で選んだの?

Kさん母:いちばんは日程が合うかどうか、値段がお手頃で、融通が効くことが理由だったかな?

広報スタッフ

「実家整理のトップサービス」の営業スタッフにこの内容について確認してみたところ、Kさんのお母様が依頼した「2tトラックの量で40万円程度」というのは業界の相場より若干割高な印象でした。(※ご自宅の環境や作業量によっても異なりますが、40万円の予算であれば2tトラック×2台分の量が目安だそうです。)

お家全体の片付けは荷物のボリュームも相当なものだから、相見積もりをとって詳しく条件を聞いてみるのが大事だね!

インタビューの続きはこちら

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この記事を書いた人

広報担当スタッフ

このサイトの作成やブログ記事の編集を担当している、広報スタッフです!
地方出身者の私にとっても、「実家整理」は身近な問題です。ご家族の思い出が詰まった品々の整理を通して、新たなスタートを切るお手伝いができるように日々工夫と精進を重ねていきます!