年齢や性別を問わずに楽しめる趣味であるサーフィン。しかし、いざ始めようとしてもサーフボードは種類が多く、どれを選べば良いのか迷ってしまいますよね。
そこで、今回の記事では、サーフボードの種類と選び方について、詳しくご紹介していきます。
それぞれの特徴やメリット、デメリットを理解して、自分にぴったりのサーフボードを見つけましょう!
また、大きくて重いサーフボードは、捨てるのに意外と苦労するアイテムのひとつです。
処分方法も踏まえて選ぶことで、思う存分にサーフィンを楽しめるようになりますよ!
サーフボードの種類とその特徴
サーフボードにはいくつもの種類があり、それぞれ特徴と用途が異なります。
自分に合ったサーフボードを選ぶことで、サーフィンをより一層楽しむことができますよ!
今回は、主な種類を6つ紹介していきます。
初心者〜中級者向けは安定感重視
まずは、初心者と中級者の方におすすめのサーフボードを紹介します。
ロングボード | 長さが270cm以上。 幅が広いので浮力が高く、安定感があります。しかし、大きいので持ち運びや保管に困ることもあります。 |
ファンボード | 長さが200cm以上270cm未満。 浮力と安定感があります。 |
ソフトボード | 柔らかいので、衝撃吸収性があります。 高度なテクニックには向いていません。 |
上級者向けと比べて、大きいもの=安定感をポイントに選べば良いんだね!
大きいサイズのものの方が、水中でひっくり返りにくいものね。
中級者〜上級者向けは短めのもの
次に、中級者と上級者におすすめのサーフボードを紹介していきます。
ショートボード | 長さが160cm〜190cm。 浮力は低いですが、技を決めやすいです。 |
ガンボード | 大きなのみに乗るため、長い形状をしています。大波での安定性が高く、スピードが出やすいですが、小波では扱いづらいです。 |
ハイブリッドボード | ショートボードとファンボードの特性を兼ね備えたサーフボードです。 さまざまな波に対応でき、汎用性が高いです。 しかし、専門的な技には向かない場合もあります。 |
小回りが効いたりスピードを出せるように、目的にあわせて形が変わってるんだね!
選ぶポイントは、「長さ」と「浮力」
サーフィンを始めた人が、いちばん最初に苦労するのはどこだと思いますか?
ほとんどの場合、波に向かって滑り出すまでの「テイクオフ」の行程でつまずいてしまいます。
そのため、長さと浮力のあるロングボードやファンボードが、初心者にはうってつけなのです。
サイズ(フィートやインチ)の見方
いざ、サーフボードを買おうとしてサイズを見てみると、6’2”のような見慣れない表記になっています。
これは、サーフボードの長さはft(フィート)とinch(インチ)で表されるからです。
サーフボードのサイズは主に長さ・幅・厚みの3つの要素で表記されています。
センチ(cm)で表すと…?
フィートをセンチに計算し直して、イメージしやすくしてみましょう。
1ftは30.48cm、1inchは2.54cmです。これを計算すると、6’2″=187.96cmとなります。
浮力の単位の目安は体重でわかる
浮力はL(リットル)で表記されています。 自分に合った浮力のものを選ぶときは、体重を元に計算することで知ることができます。
初心者は体重の50%〜70%、中級者は40%〜50%、上級者は30%〜35%のものを選ぶといいでしょう。
たとえば、体重が70kgの初心者の場合、適正な浮力は約42L程度となります。
幅が広く、厚みが増すほど、浮力は大きくなるよ!
メンテナンスの基本
サーフボードは波との激しい接触や紫外線・海水の影響を受けやすく、適切なケアをしないと寿命が短くなってしまいます。
そこで、みなさんのサーフボードを長持ちさせるための基本的なメンテナンス方法を紹介します。
2つの注意点
フォームや素材にダメージを与えてしまう可能性があります。
もし何か異常があれば、早めに修理するようにしましょう。
素材別のメンテナンス
実は、サーフボードはさまざまな素材で作られています。素材に応じて適切なメンテナンス方法が変わるので、お手持ちのものやこれから買う予定のものに合わせて検討しましょう。
素材別のメンテナンスについては、こちらの記事を参考にしてみてください!(※近日公開予定)
買い替え時の処分の仕方
これまでの内容で、サーフボードはさまざまな長さや素材のものがあることがわかりました。たくさんの種類があるからこそ、本当に自分に合ったものを見つけることができそうですね!
しかし、小さいものでも160cmほどあるサーフボードは、買い替え時や処分をするときに手間取ってしまいそうです…。
そこで、サーフボードの処分にはどのような選択肢があるかをご紹介していきます。
ごみとして捨てる
サーフボードのような大きなサイズのものは、ほとんどの自治体で普通ごみにおける規定サイズを超えているはずです。そのため、ごみとして捨てるのであれば大まかにわけて2つの方法があります。
- 粗大ゴミとして自治体に回収してもらう方法
- 細かく切断してから燃えるごみとして処分する方法
自治体によって、回収できるサイズや費用が異なるので、必ず確認してから捨てるようにしましょう。
売却して再利用してもらう
不要になったサーフボードがまだ使えるような状態であれば、買取専門店やネットフリマなどで売るという手もあります。
スポーツ用品専門の買取業者もあるので、活用してみるといいでしょう。
不用品回収サービスを利用する
お住まいの地域で処分することができない方や自分で運ぶことができない方は、不用品回収サービスの利用を検討するのも良いのではないでしょうか?
サーフボード以外にも、大きな家具や家電などの処分にお困りの際はまとめて引き取ってもらうのがおすすめです。
お片付けだけではなく、お値段がつくものであれば同時に買取の見積もり依頼をすることも可能です。サーフボードの処分にお悩みの方は、ぜひ実家整理のトップサービスにご相談ください!