買い替え前に知ってほしい、スプリング入りマットレスの最大のデメリットとは…?

みなさんは、「1日8時間眠るとすると、人生のおおよそ3分の1は睡眠に費やしている」という話を聞いたことはありますか?

「だからこそ、起きている時間を無駄にしないようにしよう」という意味で使われることが多いものの、睡眠ももちろん私たちにとって必要不可欠な時間。できれば、より快適な時間にしておきたいですよね。

世の中に安眠のためのグッズはたくさんありますが、その中でもマットレスを重要視している方も多いと思います。ですが、たくさんの種類があるため、ご自分に合ったものを見つけ出すのはなかなか大変ですよね。

そこで、この記事では数あるマットレスの中でも「スプリング入り」の良し悪しについてご紹介していきます!

目次から、必要な情報にだけジャンプすることもできます。
買い替え時の参考にしてみてくださいね♪

スプリング入りマットレスを選ぶメリット

そもそも、スプリング入りのものは他のマットレスと比べて、どのような機能があるのでしょうか?

より快適な睡眠を取るためには、ご自分の身体に合ったマットレスを選ぶことが大切です。どういったものを選ぶべきか迷ってしまったときは、それぞれの特徴を先に見直してみましょう!

身体への負担が少ない

スプリング入りのマットレスにバネが入っている理由は、その反発によって睡眠中の身体をしっかりと支えるためです。

朝起きた時に、肩や腰が痛いと感じる方は少なくありません。

実は、身体を休ませているはずの睡眠中は、さまざまな部位に体重による負荷がかかっているんです。あまり寝返りを打てず、身体の一部だけに体圧が集中すると、その部分の痛みや全体の不調に繋がってしまう可能性もあります。

その点、スプリング入りのマットレスは寝ている間に身体にかかる圧力を分散させて、肩や腰などの局部にかかる負担を和らげてくれます。

肩や腰が痛い方には、特におすすめみたいだよ!

耐久性に優れている

毎日使って定期的に取り替えられる枕カバーやシーツとは違い、マットレスは洗濯することができません。
特に、汗をかきやすい季節は衛生面が気になりますよね!

実は、ウレタンや樹脂素材のマットレスは湿気が内部にこもりやすく、カビやダニなどが繁殖しやすいんです。そのため、「買ったばかりなのに布部分が真っ黒に…」なんて話もよく聞きます。

しかし、スプリングマットレスの場合は中にバネが入っていることで空洞ができるので、湿気を外に逃しやすくなります。
他のものより通気性が優れているので、衛生面に気を使いたい方はスプリング入りを選んでみてくださいね。

また、ウレタン素材に比べると、金属製の丈夫なバネで作られているスプリングマットレスは劣化しづらいのもポイントです。

肌に触れる機会の多い寝具だからこそ、できるだけ衛生的に使うことが理想ですよね!

耐用年数が比較的長め

自分の身体に合ったマットレスを見つけたら、できるだけ長く使いたいですよね。
先ほどもお話ししたように、スプリングマットレスは耐久性に優れています。なので、他の種類のマットレスより長期間使い続けることができるんです。

ウレタンや樹脂素材のマットレスの平均寿命が3~8年なのに比べて、スプリング入りマットレスの耐用年数は10年程度

マットレスは頻繁に買い替えるものではないからこそ、長持ちするものを選ぶのも重要ですよね!

スプリング入りマットレスを選ぶデメリット

新しい家具を買うときって、なんだかワクワクしますよね。
そんな楽しい気分の時に、買い替えや処分のことまで考えられる人はあまりいないのではないでしょうか…?

スプリング入りマットレスは、手に入りやすく、そこまでお値段も張らない家具ですよね。ですが、実のところ処分がなかなか難しいアイテムでもあるんです。

ここからは、手放すことまでを想定したマットレス選びについてお話ししていきます。

いざという時に困らないためにも、その理由をおさらいしていきましょう!

重いので、移動させるのが大変

マットレスは基本的に、ベッドと一緒にお部屋のなかで決まった場所に置くものだと思います。
移動させる機会が少ないとは言え、いつかは買い替えや処分を検討しますよね。

また、気分を変えるために模様替えをしたり、引っ越しなどお部屋自体が変わるなど、マットレスの位置を変える作業はおのずと必要になってきます。

そんな時、大きいうえに重量もあるとなると、移動させるのはなかなかの苦労ですよね。

実は、他の種類のものと比べて、スプリング入りマットレスの重さは10kg以上の差が出ることもあるんです!

ウレタン製7kg前後
スプリング入り18kg前後
シングルサイズのマットレスの平均の重さ

中でも、ご家族と一緒に寝ている方は必然的にマットレスのサイズも大きくなりますよね。そうすると、当然マットレスの大きさにあわせて重量も増えることになります。

いちばん小さいシングルタイプでも10㎏以上あるスプリング入りのマットレスを、一人で運び出すのは難しそう…!

解体ができない

買い替えやお部屋の整理などで大きな家具を手放すときは、処分の方法に悩んでしまいますよね。

家具をごみに出すときは、自治体のルールに合わせたサイズに分解することで、燃えるごみや粗大ごみとして回収してもらえることもあります。

しかし、スプリングマットレスには金属製のバネが入っていて、構造が複雑であることはご理解いただけたかと思います。そのため、金属製のバネをわざわざ切断するというのはおすすめできません。

もしも解体するとしても、解体作業を安全に行うためには広いスペースや道具を揃える必要があります。
さらには、ケガをしたり、部屋の壁や床を傷つけてしまう可能性も出てきますよね。

ご自分で解体するのは、避けた方が良さそうです!

処理困難物扱いのため、粗大ごみには出せない場合も

大きな家具は、当然粗大ごみに出すものというイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

しかし、スプリング入りのマットレスは多くの自治体で「処理困難物」に指定されているのです。マットレスの中に入っているバネなどが、自治体のごみ処理施設で処理しにくいことが最大の理由。

そのため、スプリング入りマットレスを粗大ごみに出そうとしても、そもそも自治体では回収を受け付けていない場合が多々あります。

使っている間は良いけど、処分する時はみんなや自治体の作業員さんにとって扱いが難しいアイテムだったんだね!

経年劣化による危険

マットレスは頻繁に買い替えるものではないため、「そういえば、今のものもずいぶん長く使っているかも…?」なんて方は多いのではないでしょうか。

先ほどお話ししたように、スプリング入りマットレスは耐用年数に優れています。その一方で、長く使い続ける間に、思わぬ危険に見舞われることもあるかも知れないものなんです!

マットレスは毎日使うものなので、長く使っているとその分劣化してしまいますよね。

たとえば、生地がボロボロになると、バネが出てきて皮膚を傷つけてしまうようなトラブルもよくあります。
また、バネや中のクッション材は体重が集中しやすい背中とお尻のところから先にへたって行きます。そうすることでできた凹凸により、知らないうちに睡眠に悪影響が出ることもあるのです。

毎日欠かすことのできない、大切な睡眠時間の妨げになってしまうのはもったいない!寝心地に変化を感じたら、必ずマットレスの状態をチェックしてみましょう!

メリットとデメリットの両方を見極めるのが重要

この記事では、スプリング入りマットレスの良い点と悪い点についてそれぞれご紹介しました。

中でも、肩や腰が痛い方や、衛生的に保ちたい方には使い勝手の良いマットレスですよね。

しかし、処分時には重さや処分方法がネックになることも多くあります。メリットとデメリットをそれぞれを理解し、ご自分にあったマットレスを選びましょう♪

さらに、スプリング入りマットレスをこれから使う・または不要になったスプリング入りマットレスをお持ちの方に、覚えておいて欲しいサービスがあります!

処分時は不用品回収サービスの利用がおすすめ

いざマットレスを処分しようとしても、重くて一人では運べなかったり、忙しくて手続きなどが億劫に感じてしまうこともありますよね。

また、お住まいの地域によっては、粗大ごみ回収に出せない場合もあるかもしれません。

そんな時には、不用品回収サービスのご利用がおすすめです!

スプリング入りのマットレスはサイズも大きく、さまざまな部品で構成されているため、どうしても処分時の扱いに困ってしまいます。

しかし、不用品回収サービスであれば、ネックとなるバネ部分を気にせずにお片付けの依頼が可能です。さらに、面倒な運び出しもプロが代わりに行ってくれるので、余計な手間がかかる心配もありません。

マットレス選びを通して、家族みんなの健康をキープしよう!

安眠には欠かせないマットレスだからこそ、自分に合ったものを選びたいですよね。

長年使っていて劣化したものや身体に合っていないものは、ご自身の健康まで損なってしまうかもしれません。
そんな時には、ご自分の身体やご家族のためにも、思い切って処分や買い替えを検討してみましょう!

私たち実家整理のトップサービスは、年配で荷物の運び出しが難しいご両親や、お家の買い替え等で忙しいご家族に代わって、面倒なスプリング入りマットレスのお片付けをお手伝いします!
(もちろん、ひとり暮らしなどの単身世帯からのご依頼も大歓迎なので、ご安心くださいね!)

些細な質問でも大歓迎です!まずは、お気軽にお問い合わせください♪

 

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この記事を書いた人

コールセンタースタッフ

私生活では2児の母でもある、実家整理のトップサービス・コールセンタースタッフです!
お客様からのご相談に多いお片付けの困りごとを、わかりやすく記事にしていきます。ご不安やお悩みごとがあれば、私たちコールセンタースタッフにお話しください!