ソファーのスプリングが飛び出した!?絶対に気をつけてほしいポイントと修理方法

「最近、ソファーの座り心地が悪い気がする…」と感じるとき。もしかしたら、それはご自宅のソファーの中にあるスプリングの不調かもしれません。

また、実際にバネが飛び出していて怪我をする危険性もあります。

この記事では、そんなスプリング入りソファーのチェックポイントと修理方法をまとめていきます。
お手持ちのソファーの種類がわからないときは、先にこちらも参考にしてみてくださいね!

一般的に見ると、スプリング入りのソファーである割合の方が高いようですよ!

ソファーのスプリングが飛び出す原因

経年劣化やメンテナンス不足

中のバネの耐用年数ももちろんのこと、ソファーの寿命は外側の素材によって変わります。たとえば、もっとも使われることの多い素材だと、こちらが寿命の目安です。

  • 天然皮革: 10~30年
  • 合成皮革: 6~10年
  • ファブリック: 6~8年

レザー製のソファーは段違いに長持ちするんだね!

ただし、正しくメンテナンスが行われていることが前提となります。

みなさんも、一度くらいは背もたれや座面がボロボロになってしまったソファーを見たことがあるのではないでしょうか?
スプリング部分に劣化が見られなくても、布やレザーがあのような状態になってしまうと中からバネが突き抜けてしまいやすいので要注意です。

過度の使用によるスプリングの破損

特に気をつけてほしいのは、お子さんやペットがいるご家庭です。ソファーの寿命は、購入時からの年数というより「どのくらいの頻度で・どんな使い方をしていたか」で大きく変わります。

たとえば、ソファーの上でお子さんが飛び跳ねて遊ぶことが多かったり、猫ちゃんなどの動物がバリバリと爪とぎをすることを想像してみましょう。買ったばかりのソファーであっても、あっという間に居心地の悪い状態になってしまいますよね。

さらに、大人にとっては大したことのないバネの事故は、お子さんやペットにとっての大怪我に繋がってしまう可能性もあるよ!

製造上の欠陥や初期不良

珍しいパターンだと、製造過程での欠陥が原因でスプリングが飛び出すこともあります。
特に、実店舗がないネットショップで扱われている家具は検品がおざなりになってしまっている場合もあるようです。

返品や交換などのアフターフォローがしっかりしているお店で購入するのもポイントのひとつですね!

飛び出したスプリングをそのままにしておく危険性

ソファーのバネが飛び出ている状態をそのまま放置してしまうと、こんなトラブルに繋がることが考えられます。

出血を伴う怪我のリスク

スプリングのパーツは金属製である場合がほとんど。先端が鋭利になっている部分があるため、触れてしまったり、飛び出ている部分に腰掛けることで出血を伴う怪我をする可能性があります。

特に、小さな子供やペットがいるご家庭では、普段からホコリをとったり消臭をしたりのメンテナンス時に注意してチェックしてみましょう。

快適さダウンや腰痛の原因に

スプリングが破損していたり飛び出てしまうと、驚くほど座り心地が悪くなります。また、スプリングによって座面が押し出されていることで、不快感を覚えることもあります。

長時間変な姿勢で座り続けたり、形状が変わったままのソファーに座り続けることで、腰痛や肩こりなど身体の不調の原因につながることもあるのです。

座面のスプリングの役割については、こちらの記事をチェック!

ソファー自体のダメージ

飛び出したスプリングは、ソファーのクッションや生地にダメージを与える可能性があります。本当はバネを修理すれば済んだのに、長期間の放置によって損傷が進行し、修理が難しくなることもよくあります。

スプリングの不調時は、早めに購入した家具店や専門業者に相談してみよう!

ソファー内のスプリングの直し方

すでにスプリングが飛び出してしまっている場合、専門の修理業者に依頼するのが最も確実です。
しかし、知識や経験がある方や、ご自宅に工具が揃っているのであれば、自力で修理してみるという選択肢もあります。

本当にDIYで済む状態なのかどうか、まずはその方法をおさらいしておきましょう!

ソファーのスプリングを直すためには、必ず解体して中の状態やバネの種類を確認する必要があります。

この時点ですでに難しそうであれば、修理の依頼や処分を検討するべきでしょう!

SバネならPPバンドや結束バンドで補修できる?

ソファーや椅子の座面に使われることが多いのが「Sバネ」と呼ばれるスプリングのパーツです。

見た目の通りアルファベットの「S」の形をしているのが特徴なので、初心者の方でもわかりやすいかもしれません。
比較的シンプルな構造なので、ペンチで角度を元の位置に曲げたりする他、PPバンドや結束バンドでバネ同士の位置を調整する方法もあります。

しかし、余計に座り心地が悪くなってしまう可能性もあるため「すぐに直せるかと思ったのに…」と時間だけが経過してしまうケースもよくあるようです。

実際にSバネのスプリングをご自分で修理している方の動画をご紹介しておきます。どれだけの労力や手間なのか、事前にイメージしてから作業に進みましょう!

スプリング入りソファーを処分するには?

ここまでの内容で修理方法を検討してみて、「もう処分して買い直そうかな」というお気持ちになった方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、スプリング入りのソファーや椅子・マットレスなどは自治体によって粗大ごみの受付をしていない場合が多くあります。

また、金属製のバネが入っているということは、頑丈で重量も相当なもの。ご自分で移動させるのがそもそも難しいケースうもありますよね。

そんなときは、私たち「実家整理のトップサービス」にご相談ください!

お2階にあるものや、3人がけなどの大きなソファーであっても、スタッフが代わりにお部屋の中からお運び出し可能です。まずは、無料のお見積もり訪問にて気軽にお問い合わせくださいね。

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この記事を書いた人

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地方出身者の私にとっても、「実家整理」は身近な問題です。ご家族の思い出が詰まった品々の整理を通して、新たなスタートを切るお手伝いができるように日々工夫と精進を重ねていきます!